最近スマホの価格、高いですよね。。
バイクのハンドルにつけるにはちょっとリスキーです。
そんななか救世主として現れたのが、スマートモニター!
過去一度デイトナで発表されたのですが技術観点で延期となり諦めかけていたところ、
適合をしたものが、
タナックス、キジマ、カエディア、デイトナと
続々と発売されてきました。
で、色々考えたのですが、安価なカエディア製スマートライドディスプレイ(KDR-D11)を購入しました。
スマートモニターとは
Androidスマホの『Android Auto』か、iPhoneの『CarPlay』と言う機能を使用して、
モニターとスマホを接続し、ナビなどを表示することができます。
(モニターと接続できないアプリもあり。)
これでスマホをバイクのハンドルにつけることなく、ナビなどを見ることができます。
カエディアを選んだ理由
・3万円切って購入可能!(2024年4月時点)
※KDR-D11は最低限の機能のみ。
・日本国内の法に準拠した屋外wifi接続可能。
※W52、DFS機能など。
・ハンドルにつけるのであまり大きくないものがよかった。(4.5インチ)
設定手順
初回
1 本機の電源ONで、bluetoothの接続開始
2 スマホ側でそれを接続許可するだけ。
※一般的なbluetoothでの機器接続と同じ。
3 しばし待つと勝手にwifiで接続されます。
※体感、少し長いです。数分~5分程度?
なお、本機は「本機-スマホ」「スマホ-インカム」とそれぞれを接続する形です。
2回目以降の接続
本機の電源をいれると、自動で接続されます。
1 DFS接続の画面が1分
2 そこからbluetooth接続→wifi接続と繋がる。
※注意※
この際、初期設定時と同様にスマホ側での
bluetooth接続許可を求めるような画面が
出ますが、放置しておけば接続されます。
3 計っておらず体感ですが、DFS含めて2,3分で
繋がります。
日々接続する際には、先に上記1~3を行った後に、インカムとスマホを接続した方が良さそうです。
データ更新
microSDを使用して更新をします。
私も現時点では古いファームバージョンなのですが、
最新のファームでは「法令に順守する形でDFSなど接続の時間を短縮した」ものが出ています。
やり方などはカエディアのHPやYou Tubeで出ています。
microSDを準備するのが面倒な人はカエディアのHPで数百円でデータ入りが販売されていますよ。
使ってみた感想
・操作感はもっさりしておらず不満なし
・画面の小ささもあり、指先がスマホ対応していてもグローブをしていると操作しづらい
・快晴の日は反射で見づらい(※反射防止のフィルムを貼ると◎)。
・ハンドルに取り付けるにしても4.5インチはやはり小さい。
ナビはざっくりのルートと音声があればそんなにマジマジと画面は見ませんので、
個人的には「デメリットは無い」と感じています。
他社スマートモニター紹介
運転中に操作はダメですが、手元で『ナビ』『YouTube music』などさわれるのはとても便利です。
スマホの値段が恐ろしいことになっているので、今後スマートモニターが浸透していくような気がしています。
以下、各社のスマートモニターのご紹介です。
タナックス SRS-001
検討時、常に候補上位にあがっていたものです。
バイク屋さんにお願いすると約10万円コースのためやめました。
前後ドラレコがついており、死角検知システム、オプションのリモコンや、
タイヤの空気圧センサーなど機能盛りだくさんです。お値段も。。。
なお、6月下旬にはUSB給電が可能なドラレコ等がないシンプルなものも発売されるそうです。
キジマ SD01
ドラレコ等がないシンプルなもので、USB給電が可能なようです。
今回カエディアと迷ったのですが、
写真を見るとちょっと厚みと言うかゴツ目に見えたのと(実物見ていないです)
2.4GHzを使った接続のため、動きも少し心配で私は避けてしまいました。
デイトナ モトスマートモニター
7インチの画面を持ち、バックモニター(ドラレコではない)がついています。
価格もそこそこ落ち着いた価格で迷ったのですが、
『7インチが大きすぎるのでは?』と言う観点で今回は購入に至りませんでした。
最後に
ネット通販を見ると、他にも色々スマートモニターが安価で販売していますが、
国内の法令に準拠していないものがありますのでご注意を。
今回は国内利用OKなものだけを紹介しているつもりです!
(この道のプロではないので、最後の判断はご自身でお願いします。。。)
PR